自動車保険の人身障害補償保険とは過失に関わらず死傷した場合保険金額が限度額枠内で支払われるものです。最近では障害部分の補償として主流になってきている。
例えば交差点で一時停止しなかった相手に突っ込まれても相手の責任が100%にならない。たいていこっちの過失も指摘される。こちらが大けがをして1000万円かかっても過失が20%であれば800万円しか受け取る事ができない。逆ならもっと大変だ。
このように車に乗る時は、自分が悪くないのに過失として指摘されることもあるのでこの人身障害保険は心強い保険であるだろう。
人身傷害保険の気になる保険金額は基本保険料に20%プラスくらいであろう。
支払われる限度額は9割以上の会社が1名に付き限度額5,000万円に設定しています。しかし東京海上などは後遺障害が発生した場合1名に付き2億円としている。
AIU保険 5,000万円(被保険者の範囲)
損保ジャパン 5,000万円(保険者1名に付き)
東京海上日動 5,000万円(1名に付き)
あいおいニッセイ 5,000万円(1名に付き)
チューリッヒ自動車 5,000万円(1名に付き)
セコム損害保険 5,000万円(1名に付き)
富士火災海上 5,000万円(被保険者の車内限定)
通常見積もりを取る段階で傷害保険は付けるか付けないかの有無を確認される。この保険料を安く見るか高く見るかは人それぞれだろう。